NTT DoCoMo と au の名付け親
- 横井 惠子
- ネーミング発想法
ネーミング開発という珍しい仕事を主にしている会社。
あのNTT docomoや auのネーミングを手がけた実はかなりの仕事をしている会社。
ちなみにDOCOMOは、 移動体通信の「動」のローマ字表記「do」をキーワードとして、
「Do Communication with a Mobile phone(移動電話を通じて積極的なコミュニケーションを図ろう)」
そして、 日本語の「どこでも」を連想させる言葉。
こんなメッセージが込められている。
auは、携帯電話を介し、さまざまな人やモノとの出会いが生まれ、その出会いを通じてすべての価値が集い合う世界の実現を「『会う』に始まり、『合う』に行き着く」ととらえ、「au」の2文字にしたらしい。
他にも面白かったのは、丸ビルの近くのオアゾ。
丸の内地区(O)と大手町(O)を包括的に(AZ)結ぶ、「Office&Amenity ZOne」であることを意味しているらしい。さらに、「OAZO」はエスペラントで「オアシス、憩いの地」の意味でもあるとのこと。
ほかにもりそな銀行や、ゼファーマ、コーディアル証券などなどかなりの実績!!
その会社自体の名前はZYXYZ
ジザイズって読むらしい。
なかなかひねりが利いているね。
ネーミングの基本料金は200万で、国際展開やら、商標登録で色々料金が上がっていくらしい。安いか高いかわからないや。
この会社トップページにある言葉が素敵↓
たった一つの名前をつきとめる
ただそれだけのために
これまでなんと多くの魔法使いが
生涯をかけてきたのだろう
・・・・・・ゲド戦記より
*
魔法使いに名前を付けてもらいたくなるね!